営業でなかなか売り上げが伸びずに思い悩んでいるという方は多いのではないでしょうか?
毎日一生懸命に働いているのに成果が出ない・・・・それはとてもつらいですよね。
そんな方は一度、ご自身の話し方を見直してみる良い機会かも知れません。
この記事では営業の方に役立つ話し方のコツをご紹介します。
営業のときだけではなく、普段のコミュニケーションにも使えますので、コツを習得して明るい新たな一歩を踏み出しましょう!
生命保険の営業マンなら使いたい丨相手が聞きやすい話し方3つのコツ
聞きやすい話し方のコツ①:抑揚をつける
話し方に抑揚がないと話した内容が相手の耳に残りません。
プレゼンテーションが棒読みで抑揚がなく、聞き終わった後に「結局何が重要だったの?」と、印象に残らなかった経験が一度はあるのではないでしょうか。
同じ調子で終始話してしまうと、相手はどこが重要なのかどこを伝えたいのか情報の取捨選択をすることが難しくなってしまい、結果何もわからなくなってしまいます。
話し方に抑揚をつけることで話の中身を相手にしっかりと伝えることができます。
大学の講義で、睡眠の呪文を唱えてるのかっていう教授を思い出しますよ
聞きやすい話し方のコツ②:目線に気を配る
営業の場では相手と向かい合って会話するケースが多いと思います。
そういった直接対面では目を見て会話することがとても大切です。
例えば机上の資料にばかり、目がいって話すことばかりに集中していませんか?
対面の場合、相手は話を聞くためにあなたの方を向いています。
そんな中、あなたが目も合わせず会話してしまうと、とても印象が悪くなってしまいます。
だからと言って、ずっと目線を合わせ続ける必要はありません。
人は目を合わせ続けることにストレスを感じてしまうため、時々資料に目線を外したりして適度なタイミングで自分の目線に気を配りましょう。
意外と相手はそういうところも見ているものです。
相手の眉間を見るように意識したりしてます!
聞きやすい話し方のコツ③:適度に相槌を打つ
相槌を適度に織り交ぜることも重要です。
特に電話口での場合は、相槌がないと、相手はあなたが本当に話を聞いてくれているのか、理解してくれているのかわからず、不安に思います。
そうは言っても「はい」と一辺倒の相槌だけではロボットのように単調に感じてしまうため、他のバリエーションも準備して挑みましょう。
相槌のさしすせそを使ったりします
「さ」…さすがですね
「し」…知らなかったです
「す」…すごいですね
「せ」…センスありますね
「そ」…そうなんですね
聞きやすい話し方には凝ったトーク術は必要ない
いかがだったでしょうか。
営業の話し方というと、何か凝ったトーク術を想像する方もいるかも知れませんが、実は必要ありません。
確かに巷には、心理学などを駆使したトーク術が無数に存在します。
またそれらを身につければ、確かに役に立つでしょう!
ですが、それはしっかりとした基本があってのものです。
想像してみてください
例えば、トーク術を完璧に習得している人がいるとします。
しかし、それを実際の営業で実践しているつもりでも声が小さかったり、態度が悪かったりしたらどうでしょうか?
間違いなくそのトーク術は効果を発揮しないですよね。
営業とは、人と人とのコミュニケーションです。
凝ったトーク術を身につける前に基礎的な話し方を身につけましょう!