一般に顧客を呼び込むお店や医療機関などの、集客手段としてブログが考えられます。
昔はSNSなどが発達していて、自分で訪れて店を偶然見つけて、はいるとか、口コミを聞いてその医院にかかるとかが一般的でした。
店は情報発信手段として、看板などの街頭広告やチラシなどを配っていました。
今はモバイル機器が発達して自宅に居ながらでも色々な情報を手に入れることができます。
自社のサービスや質の高さを来てくれたお客さんの評判によって広めなければならなかった時代に比べて、お客を呼び込む有効なツールとしてブログがあります。
たとえば、ある喫茶店にお客を集める方法を考えてみましょう。
生命保険営業にも使える!マーケティング思考で考えるカフェでのブログ運営のコツ!
メールマガジンとして、ブログを始める
私の家の近くの喫茶店なのですが、とにかく価格が安いです。
店内はちょっと暗いですが喫煙スペースもあって、たばこも吸えます。コーヒー1杯250円で、朝10時までは300円でハーフトーストとゆで卵がつくモーニングセットも食べられます。
ランチはパスタセット500円で日替わりパスタにドリンクがつきます。
食事も700円あればカレーやピラフ、パスタなどとドリンクにミニサラダまで付きます。
こういうサービスをメールマガジンのようなものを発行して、日替わりパスタのメニューや新メニューなどの紹介を発信してはいかかでしょうか?
店長の考え、店員の声、ちょっと足を運んでみようかという気にさせるブログをいくらでも書けるはずです。
ターゲットはどうするか?
顧客はたくさんいると思います。
ちょっと通勤前に腹ごしらえしたいサラリーマン、授業が終わって一息入れたい学生、主婦同士おしゃべりを楽しみたいおばさん達、そういう層が喫茶店を利用するようになれば町も活気づくし貴重な憩いの場となるはずです。
客を待つのではなく、自ら発信して客を呼び込むという発想、これがブログを書くことによって期待できます。
ブログで他店と差別化できる
他店と差別化できる情報を自由に乗せることができるのです。
ただ商品の価格情報だけでなく、季節限定商品や自分のところで使っているコーヒー豆の情報や産地情報なども載せれば、ますます楽しい情報発信になります。
数ある顧客の中から自分の店にきたいというニーズを掘り起こすには格好のツールではないでしょうか?
これまでは実際に来た人達からしか聞けなかった評判やサービスが、ネットを検索するだけでまだ来店したことがなくても読むことができる、このメリットはかなり大きいし新しい顧客の獲得にも十分役立つことでしょう。
どんな営業でも顧客にしっかりとアプローチできれば効果絶大
ネット広告で効果があるのは、自宅に居ながらモバイル機器を使って様々な情報が得られるという点、消費者は自分が消費活動をするために様々な情報を検索し、選択し、その店にいこうとかその商品を買おうとか意思決定するものです。
そのお店のメリットをたくさんの顧客の目に触れるようにすれば、興味を掻き立てちょっと行ってみようかという気にさせることは難しくないはずです。
ブログ効果は絶大なものがあるといえると思います。