営業において顧客の探し方は永遠の課題といってよいかと思います。
ここで取り上げるのは、顧客の探し方のなかでもリピート営業に関することです。
では早速本題に入りましょう!
生命保険の営業における顧客・見込み客の探し方(リピート営業編)
リピート営業とは?
営業マンが顧客を新規開拓して、その顧客からの受注を続けるための営業がリピート営業です。
B to B 営業におけるリピート営業について
リピート営業の多くは、いわゆるB to B 営業が多いのが特徴の一つです。この形の営業はB to C 営業に比べて取引額も大きいため、失ってしまうと痛手もかなり大きくなりますから、リピート営業の必要性がかなり大きいといえましょう。もちろん逆に得られればかなり大きな利益を生み出すのはいうまでもありません。
ではリピート率を上げるにはどうしたらよいのでしょうか?
そのためには、定期的に取引先とコミュニケーションをとり、先方が満足しているかどうか、何か困っていることがないかどうか、さらなる要求があるとすればどんなことであるのかなどといったことを把握しておくことが重要になります。場合によっては受注額が増えるような嬉しいケースも出てくる可能性があるので、積極的な姿勢で臨みましょう!
一度契約したらもう安心などといった気持ちでいると、手痛い失敗につながる可能性があるため、常にフォローアップすることが大切です。受注できなくなった場合にはまたゼロからやり直しとなってしまうのですから、コストや時間がかなりかかってしまいます。この点はとても重要なので、取引先には常にコミュニケートするようにしましょう。
そして、リピートに安心せずに次に見込みを立てている顧客候補のところへ行き、契約が取れるようにすることが必要です。言ってみれば営業はこういうことの繰り返しといっても過言ではありません。
B to C 営業の場合のリピート営業に関して
また、B to C 営業においてリピート率を上げる方法はどういったことになるでしょうか?
この場合は、マーケティングを常に綿密に行い、消費者行動の変化・動向にも絶えず目を配ることが必要になってきます。時代の変化に気を配り、インフルエンサーの発言などにも注意したほうがいいでしょう。有名人が好きというのが伝わっただけでその商品の売り上げが激増した例が多いのはみなさまご存知のとおりです。
インセンティブアップのためにも顧客との関係維持を当たり前に
ここまでリピート営業における顧客や顧客探しについて述べてきましたが、どんな印象を持たれましたか?
なんだ、そんなこと当たり前ではないかと思うかもしれませんが、そういうことほど疎かになりがちなのが人間の常なのです。気を緩めずに顧客との関係を維持していってください。