皆さんは営業先や訪問宅で門前払いされた経験はありませんか?
大半の方はそこで「なぜ話すら聞いてくれないのかしら?」「そんな言い方しなくてもいいのに」と感じたと思います。
地域によっては不審者を見る目を向けられる事もあるかと。
しかし、自社の製品に自信があればあるほど、お話を聞いてほしい!と思うものです。
では、どのようにしたら相手が耳を傾けてくれるのでしょう。
これからその為の3つのコツを皆さんにご説明したいと思います。
生命保険営業を頑張る女性向け|生命保険営業で辛くならないためのコツと考え方
辛くならない生命保険営業のコツ①:地方都市では効果バツグン!ポスティングの力
意外と思われるかもしれませんが、田舎ではこれが一番効果があります。
私も地方都市(行ってしまえば、田舎)住民なのでよくわかりますが、地区の人口が少ないため、地域社会での仲間意識が強く、見知らぬ人への風当たりはかなり強いでしょう。
そして情報が乏しい(スマホやPCなどを使える老人は数少ない)ため、TVなどでCMを流しているような大企業でないとテレアポをしても警戒心が強く、一瞬で切られてしまいます。
そこでポスティングです!
田舎の人達は何が情報源かと言うと、地方新聞やチラシなどの紙媒体である場合が多いです。
特に高年齢の方は回覧板や町の広報誌を穴が空きそうなくらい見ます。
ポスティングで会社のチラシを入れておけば、少なくとも社名は頭の片隅に残ります。
知ってもらい、受容してもらわないと始まらないため、まずは仲間意識を持ってもらうことが重要ですね。
そして一度でも認知され、購入してもらえれば、隣近所にも声を掛けてくれるのが田舎ならではの良さでもありますね。
都市部でも効果はあるとは思いますが、人口・戸数が多いため、他人とのつながりが薄い場合がほとんどではないでしょうか。
そのため、田舎ほどの効果は期待できないかも知れません。
辛くならない生命保険営業のコツ②:テレアポは「遊び」をいれて、単調さから抜ける
どんなに明るいトーンでも、この辺でもう電話切られることもしばしば。
実際、私自身も、家に明らかな営業電話がかかってきたら即切っちゃってるんですけどね(笑)
電話を受け取った人(お客さん側)はセールスだと思った瞬間、「営業か!」「この忙しいときに!」としか思いません。もちろん、忙しくはない場合もありますけどね。
テレアポ営業が好き、という営業パーソンはかなり少ないですね。
ガチャ切りされたり、反応が悪かったり、人によっては営業電話に怒ったり・・・
テレアポは精神を削るのが本音だと思います。
でも仕事だからしないってわけにはいかないですよね!
わたし自身、一日600コール(うち通話50件)みたいなテレアポを1ヶ月続けたことがあります。
怒られることよりも、あまりにも繋がらないことで生産性が感じられず辛かったです。
そこで同僚と工夫してテレアポで遊んでました!
いかに「やばい人」に早く繋がるかの勝負をしてました(めちゃめちゃ失礼ですね)。
お酒を飲んでからテレアポしたりもしましたよ。
もちろん、上司の許可は取ってましたが。
辛くならない生命保険営業のコツ③:断られるのは「全部会社が悪い!」
断られ続け、電話を切られ続けるのは並大抵のハートではもちません。
有名商品ならまだしもそうではない場合は相手も容赦なく疑いの眼を向けてきます。
皆さんが自分で出来るメンタル防御方法は「自分のせいじゃない」というものです。
経営判断や上司の選択が誤っているだけです(笑)
責任感が強い人ほど「自分の責任だ…」と思うようですが、そうではありません。
あなたは会社の指示通りにやって、それがお客さんに断られているというのは、会社の指示が間違っているのです。
毎日のように「オレオレ詐欺」のニュースが流れ、知らない番号や知らない人からの電話を警戒するというこのご時世です。
それでもテレアポにこだわるのであれば、、、、会社に未来がないかもしれませんね。
生命保険営業は「うまくサボる」のがつらくならないコツ
営業はとても大変な仕事です。そしてとても楽しい仕事でもあります。
営業チームが売上を作らなければ、会社は潰れてしましますよね。
営業はとても大切なポジションなのです。
だからこそ成績を出すことは大切ですが、「うまくサボる」というのこともけっこう大切です。
うまくガス抜き、リフレッシュが出来る効率のよさ、遊びの気持ちを持つことは心の余裕にも繋がりますからね。