テレアポ、飛び込み営業、職域訪問・・・・
いずれも歓迎されることなく精神的にも体力的にもきつい生命保険営業という仕事。
情報が溢れ、人間関係も希薄化していく中でプッシュ型の対面営業が難しい世の中になり、見込み客獲得の機会も減少していますよね。
『プレジデントウーマンオンライン』で、プルデンシャル生命保険がオンライン商談を取り入れた際のインタビュー記事で、こんな見出しをつけてます。
「対面営業の権化」がフルリモート商談で感じた、意外なメリット4つ
めちゃめちゃナイスな見出しですね(笑)
気になる方は▶▶▶ 「対面営業の権化」がフルリモート商談で感じた、意外なメリット4つ
日々の対面営業活動で打開策が見えず、疲弊度が増している営業マンも多いかもしれません。
そして・・・2年以内に9割が退職していく・・・サヨウナラ
じゃあ、見込み客を増やしながら、仕事へのモチベーションをアップさせる方法はないのでしょうか?
答えとしては、あります。
そのヒントは「マーケティング思考」です。
営業の手法や考え方を変えるきっかけにもなるのでぜひ参考にしてください。
生命保険営業マンの辛い悩み丨「見込み客」が足りないはこうやって探して解決する
保険営業をしていると多くの悩みが出てきます。
- テレアポリストが増えない
- OIに繋がらない
- 紹介が生まれない
- 土日も夜も関係ない逆L字
- 金銭的に不安定
悩み、苦しんでいる営業マンも多いですよね。
(一体、保険営業マンの何割くらいが営業活動費のための資金を、消費者金融などで借金をしているんでしょうか・・・)
これらの悩みは、たった一つの原因から始まります。
それは「見込み客が見つからない」という問題。
はっきり言って、コレ以外にありえませんよね。
見込み客が潤沢で、紹介の連鎖も止まらないのなら、保険営業ほど稼げるような、神ってるオイシイ仕事はありません。
とは言え、毎日精力的に営業活動をしていても簡単に成果を出すことはできません。
焦りが行動に出てさらに悪い結果につながっていく場合もあります。
では、これらの問題を改善する方法はないのでしょうか。
その答えは、マーケティングの視点を持つことにあります。
多くの生命保険営業マンが持っていないマーケティング脳で、営業ノルマを達成する
自社視点で物を売るセールスとは考え方が大きく異なります。
マーケティングの究極の目的はセールスを不要にすることである。
経営学者P.F.ドラッガー
「顧客にとって価値のあるものとは何か」「何を求めて顧客は商品を購入するのか」を考え、顧客視点でビジネスの仕組みを作るのがマーケティングの基本。
営業活動の中で、成果を求めるあまり自社の保険商品説明ばかりしていませんか?
その顧客の課題は、不動産投資では解決できませんか? iDeCoでは? 積立NISAでは? 生活保護は?
相手の問題は何か、不安や不満は何かを見つけることが信頼関係を築くために大切です。
辛い不安や不満を和らげるトークで「生命保険の魔法の力」を営業
自社商品を売りつけてくる営業と、相手に関心を持ち問題解決のための真剣に考えてくれる営業を比べたら、どちらが受け入れられるでしょうか?
保険に入ってくれそうな人を探すのではなく、相手の生活の状況や抱えている不安や悩みを知ることから始め、問題解決のための方法を考える。
この原点に一度立ち返ってみましょう!
その結果、話をしっかり聞いてくれる見込み客を獲得する近道になります。
コロナ禍の今、世の中は、不安や不満が増え続ける不安定な時代に入っています。
この不安を和らげる手段として「生命保険の魔法の力」は一つの答えであると思います。
ピンチの中にもチャンスあり。
このチャンスを生かすヒントは、相手に関心を持ち不安や悩みを知ることにあります。
見込み客が増え続ける仕組みを作り、辛い営業を楽しいものにしましょう
対面営業による見込み客獲得が難しくなるなか、今後はリモート営業やオンラオインでの営業は更に増えていくでしょう。
インターネットを活用した営業、SNSによる集客など営業スタイルも変わっていくはず。
靴底を減らし、ヒラメ筋を鍛えるという体力勝負で商品を売り込むだけのセールス手法は通用しなくなります。
いや、現に通用しなくなっています。
その時に、ニーズをくみ取り価値を提供するマーケティング思考が必要になります。
WebやSNSを活用して、ライフプランのサポートやお金に関する学びができる情報を発信する。
ブログでもいいし、Facebook投稿でもいいです。
オンライン化することで「パーソナルな個人」という側面がとても大切になっています。
YouTuberを見てもそうですが、これからの営業活動は「個人の発信力」が成功へのカギとなります。
体力勝負の営業からアイデア勝負の営業へ、テレアポや飛び込み営業で疲弊する日々より、信頼を寄せてくれる見込み客が自然と増えていく毎日の方が楽しいですね。
安心を売る保険の仕事の社会的役割もさらに大きくなっていきます。
「保険商品をセールスする人」ではなく「不安や悩みを解決するノウハウを持っている人」という存在になり、楽しみながら見込み客を増やすという素敵な未来を作っていきたいですね。
見込み客が自動で広がるための「自己紹介」はできていますか?
紹介営業のコツは、パーソナルな部分のファン化にヒントがあります。
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