昼休みの使い方でできる営業かどうかわかります。
時間管理術が顕著に出るのが昼やすみの使い方なのです。
生命保険のエリート営業マンに聞く!年収アップのためにお昼休憩に何をする?
エリート営業マンの昼休みの良い使い方3選
1.サクッと食べて移動にあてる
移動時間の多い営業職です。電車やバスに乗っている時間は、顧客の面会のために必要な時間ではありますが、移動の時間も1日の間に有効に使いたいところです。昼の12時から13時は基本的には顧客も昼休みの時間になりますので、面会のアポイントは取れません。そのためこの時間を食事と移動にあてると有効に時間が使えます。13時から顧客のアポとして、ファストフードなどで15分くらいで食事を終わらせれば、45分移動にあてられます。昼の時間はどうせ顧客とのアポは取れないのですから、長い移動になるべく当てましょう。
2.客先の最寄り駅でとる昼食
電車やバスなどで交通機関の移動も、急な事故や遅延が発生する可能性があります。どんな事情であっても営業は遅刻しないようにしなければなりません。こちらが営業をしている立場ですから、電車遅延を事前に連絡していても印象が悪くなることがあります。時間に余裕をもって、客先の最寄り駅で昼食となるようなスケジューリングをすると良いでしょう。電車などが遅れても最悪昼休みを後ろにずらせば大丈夫です。
3.移動先でおいしいランチ
食べることが好きな営業マンなら、美味しいランチというのも楽しみの一つとなるかもしれません。営業は客先によっていろいろな場所に行きます。そのため、昼休みにいる場所で話題のお店や美味しい店を探してランチというのもよいでしょう。昼休みにいる場所付近でラーメン屋の口コミを調べて、美味しそうなお店に行くのが趣味という営業マンも少なくありません美味しいからと言って食べ過ぎ、太りすぎには注意しましょう。営業職は運動不足となりやすい職種です。また昼時は行列となることもありますので、時間に余裕を持って行動してください。
成績の悪い営業の昼休みの悪い使い方3選
1.時間が空く場合長時間の昼休憩にする
上手くスケジュールが組めないからと言って、長時間の昼休みとしていては生産的とは言えません。
仮にアポイントが11時で終わり、次のアポイントが14時だとします。時間が中途半端だからと言って、3時間何もしないで休憩するような時間の使い方をしていては数字が上がりません。好きな時間でもできる営業で、
- 飛び込み営業をかける
- 既存顧客に定期訪問する
- 電話営業をかける
など外出先でも準備していればやれることはたくさんあります。
飛び込みや電話営業をできるように顧客リストや案件リストは常にもっておくと便利です。昼休み前後は空き時間になりやすいのですが、生産的なスケジュールを組みましょう。
2.漫画喫茶やネットカフェ.
漫画喫茶やネットカフェでゆっくり休んでしまおうという行動はいけません。仕事と全く関係のないサボり行動です。
- 無駄な出費
- サボり癖がつく
- 誰かに見つかったら評価が下がる
- 数字が上がらない
など無駄な時間の使い方はデメリットばかりです。営業は自由であることがだいご味ではありますが、極端なサボり行動はモチベーションを下げることにもつながりますので気をつけましょう。営業は人と会ってコミュニケーションをとるのが仕事です。常に顧客とのアポイント調整をして、外交活動を優先です。特にコアタイムの昼休み前後はアポイントがとりやすい時間。昼休み前後に顧客とのアポイントを入れず、会社で事務作業をしているのでは数字は上がりません。自分の事務仕事が溜まっているにしても、事務作業を優先させてはいけません。アポイントは常にとれるわけではありませんので、まず顧客とのアポイントなどの外交活動を優先させてくださいね。
エリート営業マンのテレワークでの昼休み
テレワークで1日を過ごす営業マンも増えてきました。どのように昼休みを過ごしたらいいのか考えてみましょう。
1.サクッと食べて自己投資
自宅ですからとにかくサクッと食べて自己投資の時間にあてるのがお勧めです。だらだらと昼のテレビ番組を見ながら食べていては時間がもったいないです。テレワークの際も昼休みは1時間と決めて、その中で昼食と自己投資の時間に割り振りましょう。理想は15分昼食、45分自己投資です。
テレワークの昼休みだからこそ自己投資に時間を割くことをお薦めします。
2.残り物やインスタント食品で節約
自宅にいるのですからあまりお金はかけたくないですね。残り物や簡単自炊で節約するのも手段のひとつです。冷凍食品やインスタント食品を利用してもよいですね。自宅の近場への外食や買い出しは移動の時間を消費してしまいます。なるべく昼休みの時間を有効に使う。
楽しい昼休みの過ごし方も営業マンの醍醐味
営業は昼休みの時間も有効に活用すべきです。顧客との面会できない12~13時はなるべき移動の時間にあてましょう。またいろいろな場所に行く営業は、その場所ごとの食事を楽しんでもいいでしょう。
好きなものを食べられる、それも一つの営業特権ですね。(笑)