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生命保険の営業トークのネタに!テスラで営業マンがゼロでも売り上げを伸ばせる3つの理由!|保険のお仕事.com
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生命保険の営業トークのネタに!テスラで営業マンがゼロでも売り上げを伸ばせる3つの理由!

テスラは何故営業マンゼロでも車の売り上げが伸びているのか、従来自動車業界には営業セクション(ディーラー)がいて、車の販売に多大な営業コストをかけてきた。

昔は車のディーラーとなれば社会的地位も高く、収入も高額を手に入れることができた。

それがテスラの存在によって営業マンがいなくても車の売り上げが伸び、自動車販売台数はトヨタの1074万台に対し、テスラは36万7千台なのに時価総額はテスラが22兆円でトヨタを抜き去るという異常事態が起きている。

このテスラの躍進は何なのか秘密を探ってみた。

生命保険の営業トークのネタに!テスラで営業マンがゼロでも売り上げを伸ばせる3つの理由!

1.自動車メーカーのテスラと既存企業の収益構造の違い

従来の車メーカーは作った車に利益を載せ販売することによって粗利を稼いできた。

そのため高級車は数百万円、軽自動車は数万円の粗利とされてきた。

そのため自動車メーカーは高くても売れる車を作るか、安く作って大量に販売するか大きく2つに分かれてきた

ところがテスラは投資家からの株式を使い資金を調達しているので、その資金を使い車を作っている

だから車の売り上げの利益が製造に直結する形にはなっていないのだ。

テスラが販売台数を気にするのはもっと電気自動車が普及してテスラが一人勝ちになった時なのである。

投資家から資金を調達することが目的なので、販売台数37万台弱でもEVを生産し続けることができるのである。

2.テスラが得意としている分野が電気自動車で時代に即しているということ。

自動車業界を取り巻く環境は今後二酸化炭素排出規制でどんどん環境対応が迫られてくるということ。

欧州では無論、アメリカでも今ハイブリット者を環境規制対応車と認めないことが大きな問題になっている。

日本の自動車メーカーには屋台骨を揺るがす大事件だ。

その点電気自動車は欧州、米国、中国はじめ政府が主導して導入促進に舵を切っている。

2030年以降には新車販売が電気自動車などの環境対応車となることも決まっている。

水素自動車などの選択肢もあったが現在次世代自動車の地位を築いたのは電気自動車である。

テスラには願ったりかなったりである。

3.SNSが発達し経営者イーロンマスクの営業戦略が的確で時代や人々に臨まれている車を製造しているという事実

当然営業マンゼロでも広告活動はしている。

イーロンマスクはしょっちゅうツイッター発信やテスラに会社の広報はしているし、営業マンが販売促進しなくても十分情報が消費者のもとに届く。

イーローンマスクが見据えているのは、車を使って移動するということだけでなく、車の中で過ごす時間をどう有効に使うかなのだ。

車を完全に箱物に変え巨大なスマホのようにして基幹装備をスマホでつなぎソフトウェア更新によってどんどん新しいものに更新できる。

室内カラオケや映画、ネットフリックスやユーチューブ、ゲームなどが楽しめるようになっている。

自動運転技術も最新で、駐車場に止めてある車を自動で動かし自分のいるところに呼び寄せられるようになった。

そういう情報がインターネットを通じて次々に入ってくる。

自動運転を使ってテスラの車を使えば、運転しないとき無人タクシーとして使えば年200万くらいの収入を得ることができる。

テスラの車の耐久性が11年ほど、2200万円を生み出す車が500万で買える、そんなネット営業広告を展開しているのだ。

一方で、まだ課題も多い。どのように改善をしていくのか?

経営者イーロンマスクは、卓越した時代を読む力と、ユーザーのエクスペリアンス体験でいかに車を快適なものにしていくかという点で、時代の寵児となり成功を収めているが、長期的な視点でみるとまだまだ発展途上というか課題山積みだと思う。

営業マンゼロで販売網を構築できていないがゆえに、リコールや売った車のメンテ、修理などが完全に出来ないのではないか?

ことしにはいってからテスラの死亡事故も4件も起きているし、原因も自動運転技術が十分に機能していないことが原因のようだ。

こういううことのフォローが十分に出来ていないと車自体の信用やユーザーの信頼を勝ち取ることはできない。ソフトウエアの発想を車製造に取り入れているためバッテリーモジュールの組み立てに苦労していたり、まず作ってから不具合を直していくというアジャスト法を採用しているため製造部門の課題もまだまだ多いようだ。

時価総額は変動するもの、あっという間に下落して何億何兆もの損害が出ることもありうる。

従業員も製造責任者が渦中の中退職したり、長時間労働で凄いプレッシャーの中仕事がきついとの声も漏れる。

モデルS、モデル10の今後の販売動向、テスラリスクをいかに克服していくかCEOイーロンマスクの経営手法に注目していくべきだろう。