高齢化社会について皆さんはどのようにお考えでしょうか?
ここ10年程度で高齢化、高齢者の考え方もがらりと変わっていきました。
これまでの考え方であれば穏やかな老後を、と考えていた人も多かったです。
ですがその考え方も最近では変化していきどちらかと言うと老後になっても働きたい、と言う人が増えております。
これはあくまで高齢者の例ですが、老後の働き方に限らず私たちは働き方改革のによってこれからの生活、生き方そのものを変化させないといけなくなっております。
働き方を変えないといけないのは保険営業である営業もまた同じだと思います。
資格取得も視野に!生命保険営業マンが描くべきキャリアプランとは?
年収アップを目指して、生命保険営業マンこれからのキャリアアッププラン
キャリアプランを考えるにあたって大事な所は「何を目指すか」です。
営業職であればこれから考える三つの道があると思います。
- APM(エージェンシー・プレイング・マネージャー)
- ASM(エージェンシー・セールス・マネージャー)
- 保険代理店として独立
この三つがキャリアプランとして上がると思います。
それでは1つずつ見ていきたいと思います
営業職のキャリア目標モデル①:APM(エージェンシー・プレイング・マネージャー)
営業を行いながら人材採用と育成を行う管理職となります。
自分の営業成績、実績、経験をそのまま部下に教えていけるものです。
営業としてのノウハウを部下に教えながら人材採用などを行えると言うモノでいま必要な人材を探しながら営業を行えるということです。
こちらは比較的少数精鋭といえるかもしれません。
あまり大人数では仕事を行うのが困難な場所でとても力を発揮できる管理職となります。
ただ、念頭に入れておかないといけないのは営業と人材発掘、育成の両立です。
確かに営業と言う仕事をしながら人材発掘、人材育成というものはとても大変です。
自分の仕事だけではなく、さらに後進の仕事を見ながら仕事をするというのはとても労力が必要となります。
ですがその分成功した際の喜びはとても大きく、チーム一体となって成し遂げたことは後進を飛躍的に成長させます。
そして実際に現場に赴いていることから、どの現場にどれくらいの人やどのような人材が必要なのかという問題点を解決することが得意です。
営業をしながら人材発掘、育成を行うというのはやりがいの強い職であるといえます。
営業職のキャリア目標モデル②:ASM(エージェンシー・セールス・マネージャー)
APMが営業を行いながらだったのに対してこちらのASMでは営業は行わず人材採用と育成に比重を置いた管理職となります。
営業を行わない分より親身になって後進を育てることが出来ることが挙げられます。
自分の持つノウハウや実績、経験を広く深く教え込むことで自分と同じ、あるいはそれ以上の働きが出来る後進を何人、何十人も持てるようになる管理職です。
才能ある人たちの集まりとなったメンバーをしっかりと支えることができるようになるのがこの職業の特徴です。
多い人数の力量をしっかりと把握し、後進が育つことができる場所をいくつも作り出すことが出来ます。
自分の後進が道を間違えないように教えていくことができるのがASMという職だと思います。
なぜそのようなことが出来るのかといえば、営業を行わない事で最前線からは一歩引いた形で見ることが出来るからです。
そして数字で物事を把握することが出来るからだと思います。
人材の発掘や育成がとても好きだという人にはとてもやりがいがある職だと思います。
営業職のキャリア目標モデル③:保険代理店として独立
こちらは1と2とは全く別の道です。
APM、ASMが一つの会社の中で進める道だとすればこの道は全く別路線へと進むものとなっております。
営業して築き上げてきた知識や経験、実績、独自のノウハウを十全に発揮する事が出来る職です。
独立してお仕事をするというのもいろいろな知識や経験、実績などが必要となるので保険会社としての経験を積んでから独立するのがよいと思います。
ただ、独立する場合に関してですが、これは今まで上げた二つとはかなり違うもので資格や研修、財務局による審査も必要となるのが留意点です。
資格として提示ができるほどのしっかりとした知識と経験が必要となるのです。
こちらの道もたやすいものではありませんが、こちらは何といってもAPM、ASMとは比べ物にならないほどの自由裁量ができる点が強みです。
一から十まで、自分独自のカラーをだして保険会社を作り出せるのはつよい強みだと思います。
キャリアプランが複雑になり、ますます生命保険は重要に!
いかがだったでしょうか?
生命保険会社の営業としていろいろと未来があることがわかっていただけたと思います。
このようなご時世ですので老後保険を必要とする人たちが多種多様に存在いたします。
その中には最初に書いた通り、老後は穏やかに暮らしたい人がいたり、あるいは新しく起業して仕事を始めたりとアグレッシブな方がいたり様々です。
そのような人たちに対しての保険を考えるというのはとても難しく、でも楽しいと思います。
保険は本当にいろいろな人が必要としているものなのでそんな人たちに寄り添えるような営業を行えるといいなと思います。