皆さんは先輩や先生にご機嫌伺いをしたことはありますか?
こういうことを「おべっか」というそうです。
何やらあんまりいい印象の言葉ではないですよね。
ではちょっとした語源のお話です。
もともと「おべっか」という言葉は口の利き方、言い方のうまい人の事を「弁口」と言って、さらに接頭語に「御(お)」が付いた「御弁口(おべんこう)」が変化した言葉だと言われています。
ただし、この「おべっか」は当たり前ですがやり過ぎてしまうと周囲の反感を買ってしまうのでおべっかを使うのはほどほどにしておいた方が良いと思います。
上級者向け生命保険営業のコツ!戦略的おべっかで相手の心をつかもう!
生命保険営業のコツ!”おべっか”と”愛想良くする”
自分よりも立場や社会的地位が上の人に対して「相手をいい気分にさせ、自分もその恩恵に預かろう」というのがおべっかを使う目的になります。
このおべっか、どこかで聞いたことがないでしょうか?
この「おべっか」は「とても解りやすい御愛想」という風に言い換えることが出来ます。
さらに今風の言葉にするなら「御愛想」は「愛想が良い」と言う言い換えも出来ます。
「愛想が良い」とは「人当たりの良い態度」の事を言います。
実はこれもおべっかの一種です。
大半の人、これを読んでいる方も基本的に自分をよく見られたい人が多いと思います。
その感情は普通の事です。
自分を悪く見られたい、という人は極々少数ではないかと思います。
なので愛想を良く振舞い、相手の心をつかみ、良い印象になるように心がけていくのはいいことだと思います。
愛想の振りまき過ぎは逆効果になりかねませんが、適度な愛想の良い振る舞いは相手の心をとらえる為に良いことだと思います。
生命保険の営業がうまくいく!愛想を良くする7つのコツ
という事で、少々前置きが長くなりましたがどうすれば愛想を良く振り舞えるのか。
そのことについて説明したいと思います。
愛想を良くするコツ1.お話をするときは真剣に聞きながらも笑顔にする
まずは笑顔。
第一印象を良くするという目的で相手からいろいろな言葉を引き出させることが出来ます。
真剣に聞きながら笑顔でいるというのは結構簡単なことなのですぐに実践できるコツだと思います。
愛想を良くするコツ2.見た目に清潔感を意識する
笑顔の次にみられるのが服装。
自分の着ている服を清潔感が強いものにすると良いです。
清潔感のある服であると良い印象を受けてもらえるものになると思います。
愛想を良くするコツ3.相手のことを褒める
相手が自分の事を話し始めたら褒めます。
些細なことからでいいので褒める練習をしておけば相手の心を捕まえることもできるようになると思います。
愛想を良くするコツ4.丁寧な言葉遣いを心がける
言葉使いでは、乱暴な言葉は避けた方が良いです。
丁寧な言葉で話すことを意識すると相手も話しやすくなると思います。
愛想を良くするコツ5.自分の意見を他人に押し付けない
話した内容を聞いたら、次は自分の意見を相手に押し付けないことです。
○○を聞いて自分の意見は××だ、○○は××以外考えられないという風に自分の意見だけを押し付けていくと相手の人は話をしてくれなくなります。
話をしっかり聞いて、褒めて、そして自分の意見を言うときにはいう。でも押し付けないように工夫をして下さい。
愛想を良くするコツ6.相手の事を思いながら行動する
行動するときも相手の事を考えながら行動します。
自分がしてほしいこと、自分だったら嬉しくなることを率先して相手に行っていくことで、相手を思う行動をとることができると思います。
愛想を良くするコツ7.ポジティブな考え方を身に着ける
最後に大事なのはポジティブな考え方を身に着けるです。
ネガティブな考え方だと良い方向に進むのは難しいです。
ネガティブが悪いというわけではないですが、相手と仲良くなるためであればポジティブな考え方を身に着けていきましょう。
そうすればどんどん相手と仲良くなっていけると思います。
生命保険の営業を楽しく!愛想を良くしたら気分が良くなる
いかがだったでしょうか?
戦略的なおべっかの使い方、その中でも愛想を良く振る舞うことをまとめてみました。
お客様も同じ人です。
愛想を良くしたり、持ち上げたりしたらいい気分になるものだと思います。
とても気難しいお客様には難しいかもしれません。
ですが大体のお客様であればここで書いた様に自分の意見を提案したり、愛想を良くするなどをしてお客様や上司などの相手の心を捕まえることができるかもしれません。
皆さんも是非やっていてください